葬儀の手順と喪主の役割

6.通夜

(1)通夜の式次第

  • 着席し、全員合掌礼拝して僧侶を迎えます
  • 司会者より通夜式開式を宣します
  • 僧侶の読経を拝聴します
  • 喪主、遺族、親族の順で焼香を行います
    ※葬儀委員長を立てるときは、喪主の前に行う場合があります
  • 一般焼香の際は、喪主・親族代表は焼香台近くで黙礼します
  • 読経終了、合掌礼拝して僧侶を見送ります
  • 司会者より、通夜式閉式を宣します。親族は指定時間まで式場内に留まります

(2)通夜ぶるまい

  • 席が改まった場合は、お礼のあいさつを述べ会食をすすめます
  • 喪主、遺族は弔問者の応対をします
  • 世話役は一定の時間が来たら、お引きとりいただく旨を伝えます

(3)夜とぎ

  • 式場の整理を行い、ご遺体が祭壇近くに安置されているときには、親族が交替でローソクと線香を絶やさないように守ります
  • お守りする人の夜食、仮眠施設を整えます
  • 残った人は自宅へ引き上げます