葬儀の手順と喪主の役割
10.初七日法要
(1)法要・精進落しの準備
- 火葬場に遺族がいる間に、式場に残った人で法要・精進落しの準備を行います
- 法要の席、精進落しの席をつくり、御膳を並べます
- 引出物の準備をします(数を確認し、紙袋に入れるなどします)
- 供物を分けておきます
- 火葬場から戻った人のために、塩と水を準備します
(2)初七日法要
- 火葬場から戻った人は、入口に用意された塩と水で身体を清めます
- 後飾り壇に位牌、遺影、遺骨を安置します
- 時間になったら、法要会場に集まります
- 僧侶の読経を拝聴し、焼香します
- 法要終了後、喪主は精進落しの案内をします
(3)精進落し
- 精進落しは僧侶が主賓となり、来賓、親戚関係の順に並び、遺族は末席に座ります
- 会食前に、喪主が御礼の挨拶を述べます
- 会食中は喪主遺族が接待にあたります
- 僧侶が帰られるとき、別室でお布施を渡します
(葬儀翌日、寺院に持参することもあります) - 会食終了の挨拶を述べ、お開きにします